青色信号

雑念

半沢直樹を見損ねた

夫が日曜なのに出勤。本当はうきうきしていたかったのに、レディースデーによりダラダラと過ごした。晩、友人から電話があったので半沢直樹を見ずに語った。いつもはそんなこと無いが、イラついた。原因は基本的にすれ違い生活である夫との時間をないがしろにしたように感じて焦ったことが1点。もう1点は会話の内容だ。友人の口から出る内容はいつも親族の愚痴だけなのだ。もちろん周囲の民度の低い会話ができないコミュニティには私も怒りを覚えるが、それに翻弄されてしまう友人に情けなさを感じてしまう。

世界が狭く、経験値が少なく、いつも無責任だ。自分で選んだことなのに、心の底で他人に自分の思い通りになって欲しいと願っていて、それに捉われている。結局自分は何にもしたくない、わがままだ。

 

何にイラつくのか因数分解すると、犠牲を払わずに何が何でも得したいという卑しさだ。

犠牲は良い経験としてプラスに働くかもしれないのに。永遠に犠牲としか取られられない思考の転換の下手さだ。

 

私も会話ができないコミュニティには尋常でないストレスを感じるが、幡野式に最悪の事態は想定しているし、ジェーン式に自分を面白いと思ってくれる人と付き合うことにしている。